フタバ屋本店（学生ver. A）

　埼玉高速鉄道では、今夏、跡見学園女子大学からインターンシップで学生2名を受け入れ、当社における様々な業務を体験してもらいました。この「とっておき情報」は、通常の社員による取材とは異なり、SR社員監修のもと、学生が取材と撮影を行い、書き起こした記事です。
本ページは、学生Ｉさんによる取材記事です。

今回はフタバ屋本店さんをご紹介します。
川口元郷駅から徒歩15分の場所にある、昔ながらの雰囲気のあるパン屋さんです。

フタバ屋本店（外観）

創業は戦後間もない1948年。なんと三代続いてる老舗です。
フタバ屋という店名は、創業者は大の相撲好きで、その中で好きな力士だった「双葉山」から取ったそうです。二代目であるお父様は先代からそのままお店を引き継ぎ、三代目である息子さんはシステムエンジニアからフタバ屋に戻り、代々続いています。またお客様も世代を渡って来店されるそうで、長く愛されている昔ながらのお店です。

フタバ屋本店（食パン）

さて、お店に入ると、美味しそうな昔ながらのパンが種類豊富に並んでいます。
おすすめのパンを伺ってみると、コッペパンだとのこと。中でも「ポテトサラダコッペパン」と「たまごコッペパン」がイチオシだそうです。中身のポテトサラダもお店の手作りで、こだわりの一品です。

フタバ屋本店（コッペパン）

フタバ屋本店さんの開店は午前10時。11時から惣菜パンを並べていきます。開店前からお客様がお店の前で待っていることもあるそうです。

みなさんは美味しいパンの食べ頃をご存知ですか？多くの方が焼きたてが一番おいしいとお考えでしょうが実は、焼き上がって一時間ほどたち、粗熱が取れたタイミングが一番おいしいそうです。私は焼き上がった直後が一番美味しいと思っていたので、驚きました。

働く上で大切にしていることをお伺いしました。お父様は丁寧に時間をかけてパンを作り、息子さんは一定のクオリティを保つこと。つまり、いつ食べても同じ美味しさが保たれているように心がけているそうです。そのような心がけが、お客様に愛されたり、数あるパン屋の中からフタバ屋のパンを買い求めに来る"リピーター"を作っていくのでしょうね。

フタバ屋本店（親子）