フタバ屋本店(学生ver. B)
埼玉高速鉄道では、今夏、跡見学園女子大学からインターンシップで学生2名を受け入れ、当社における様々な業務を体験してもらいました。この「とっておき情報」は、通常の社員による取材とは異なり、SR社員監修のもと、学生が取材と撮影を行い、書き起こした記事です。
本ページは、学生Hさんによる取材記事です。
今回は、川口元郷駅から徒歩15分にあるパン屋さん、フタバ屋本店をご紹介したいと思います。
外観はいかにも老舗という感じで、お店に並んでいるパンが外からも見えるようになっています。
フタバ屋の店名は、創業者の相撲好きからきたそうで、力士の双葉山の名前をモチーフにつけられました。その歴史が食パンのパッケージに今も残っています。
昭和26年(1948年)に創業したフタバ屋本店は、当時、周辺に数多くあった鋳物屋で働いていた人たちの胃袋をつかんでいたそうです。
今は家族ぐるみで経営されています。
常連さんは親子連れが多いそうで、300円分購入していただいたお客様には、子供にパンを一つプレゼントしています。
おすすめのパンはコッペパン。昔ながらの味がしてとても美味しいです。
パンは焼き立てではなく、手で持てるくらいになってから食べるのがおすすめ。種類が豊富で中は手作り、食感はふわふわで、甘くて美味しいです。他にも、創業当時流行ったチーズロールや白あん入りメロンパンなど、色々な種類があるので、お客様を飽きさせません。
新メニューを考えるときに心がけていることは、手抜きをしないこと、自然の素材を使うこと、一定のクオリティと工場の温度を保つこと、そして自分が美味しいと思うもの作ることとのこと。
働いていて、自分の幼馴染がお子さんやお孫さんをつれてお店に訪ねてきてくれるときが、とても嬉しい瞬間だそうです。
辛いことがないというほど楽しそうに働く親子が、約70年間、三代にわたって地元で守り続けてきたパン屋さんです。
営業時間は朝10時から夜19時までで、定休日は毎週火曜日です。
人気のパンは売り切れてしまう可能性があるのでお早めに。
昔ながらのあたたかい味を是非食べてみてください。
フタバ屋本店
住所:川口市元郷3-16-24
電話:048(222)2794
営業時間:午前10時〜午後7時