今回は、東川口駅から徒歩15分、けやき通りから少し中に入ったところにある、スペイン料理のお店『SABROSO』さんをご紹介します。

今年で開店25周年を迎え、この東川口にお店を移転したのが、20年前。ご自宅兼店舗であるこちらのお店は、ご夫婦で経営されています。
オーナーシェフであるご主人は、何か変わったものを作りたい！という思いから、スペインへ2年間留学し、スペイン料理を学ばれたそうです。
明るい店内には、スペインを連想させる音楽や国旗等の装飾が施され、ご主人留学時代の写真が飾ってありました。

スペイン料理の定番と言えば、パエリャですね。
ランチメニュー「パエリャコース」を注文してみました。
コースは、オードブルサラダ、いかすみパンとバケット、サブロッソのパエリャ、デザート、ドリンク付きです。

オードブルサラダは、海の幸のサラダ。新鮮な魚介類とレタス、トマトなどがふんだんに使用されています。ムール貝やアサリなどの魚介類は産地直送で仕入れているそうです。
また、自家製のいかすみパンが絶品。生の玉ねぎをいかすみの生地に練りこみ焼き上げているのだそう。
アリオリソースと呼ばれるマヨネーズ風味のバーターによく合います。

そして、メインのサブロッソのパエリャです。（写真は2人前）
じっくりと新鮮な魚介類や野菜を炒め炊き込んだパエリャは、時間は少々かかりますが、時間をかけた分、お米に味がしみ込み美味しい。
パエリャは時間がかかる（約30～40分くらい）ので、事前に予約されるのをお薦めします。

最後にデザートは、自家製パンナコッタにソルダムと呼ばれるすもものソース。
パンナコッタは歯ごたえがありメロンなどのフルーツと相性抜群。お口の中がさっぱりします。
ランチメニューはその他にも、パスタや魚料理、肉料理もお手軽に頂けます。

SABROSOとは、スペイン語で「おいしい」を意味するそうです。
従業員などは雇わず、ご夫婦二人三脚で25年、いつ訪れても変わらない味を守り続けている素敵なお店です。
本格スペイン料理が食べたくなったら、ぜひ訪れて見て下さい。ディナーコースもありますよ。

SABROSO（サブロッソ）
営業時間：11:30～14:30（L.O14:00）
17:30～22:00（L.O21:00）
定休日：毎週月曜（祝祭日の場合は翌火曜日）
住所：埼玉県川口市戸塚東1-9-14
電話：048-298-0936