大門神社本殿の彫刻
大門神社は、日光御成道の4番目(岩淵宿・川口宿を1つとして3番目とも言われる。)の宿場町である「大門宿」の鎮守として祀られた神社です。『風土記稿』大門宿の項に「十二所権現社 村の鎮守なり」とあるように、古くは十二所権現といわれていましたが、明治40年に地内の神社十社を合祀したことにより改称して、今の大門神社となりました。
日光御成道である国道463号から、一の鳥居から二の鳥居、三の鳥居と三つの朱塗りの鳥居がある長い参道が続き、その先に拝殿と本殿があります。
江戸時代中期~後期の建立と言われる本殿周りには、玄武と鶴などの大変見事な彫刻がありますので、ぜひご覧ください。
この写真を撮影中に、犬の散歩をされていた「お好み焼き 咲くLove」さんのご主人と偶然お会いしたので少し立ち話をしたところ、「カメラ片手に参拝に来る方を良く見かけますよ。」とのお話でした。
大門神社へは、浦和美園駅西口より歩いて15分ほどです。
大門神社本殿の彫刻
〒336-0963 埼玉県さいたま市緑区大門2933