川口オートレース場

今回は、川口市にある「川口オートレース場」をご紹介いたします。川口オートレース場へは、埼スタ線南鳩ヶ谷駅から川口オートレース場への無料シャトルバスにて10分。川口市民の方には「たたら祭り」の会場としてもお馴染みですね。今年は、8月19日（土）～22（火）まで「第２回埼玉高速鉄道埼スタ線杯」が開催されました。

オートレース無料シャトルバス

オートレースは小型自動車競走法に基づき、「公益の増進を目的とする事業の振興」「地方財政の健全化」を目的に開催されています。川口オートレース場は昭和27年の開設以来、市財政に1,231億円（平成28年度現在）以上もの繰出金を拠出し、様々な公共事業に貢献しています。また、市内小中学校の体育用具などの購入支援も行っています。

川口オートレース場

川口オートレース場は、本場開催時には平日約5,000人、休日約7,000人、また年末に行われるその年の最も輝くレーサーを決める「スーパースター王座決定戦」では、約2万人もの観客が訪れるそうです。

川口オートレース場では、男性だけでなく、女性のお客様、また子供連れのご家族にも楽しんで頂けるよう、様々な施設があります。レディースルームには、パウダーコーナーやオムツ台も完備。ちびっこランド（公園）もあり、ご家族揃って楽しむ事が出来る施設となっています。

川口オートレース（もつ煮定食）

お食事処も豊富ですよ。今回、私は「もりのや」さんの名物「ゲソフライ」（200円）と「もつ煮定食」（700円）を頂きました！ゲソは大きくプリプリです。もつ煮はやわらかく、味もしみ込んでとても美味しいです！他にも屋台などの出店もあり、お祭りの雰囲気がしてきます。

川口オートレース場（消音マフラー）

こちらの「川口オートミュージアム」には歴代の名車が並んでおり、ファンには魅力的な空間となっています。オートレースに馴染みがない方にも、競走車の仕組みや選手のことなど、丁寧に説明して頂けます。

川口オートレース場は、近隣が住宅街の為、ナイター開催時は騒音問題の解消に「ナイター専用消音マフラー」を使用をします。消音マフラーを使用する時としない時では、音の出方が全く違うそうです。また、こちらの競走車の角度は、実際のレースのカーブを走る時と同じ様な角度だそうです。実際にはもっと倒れて走っているとか。

川口オートレース場（グループ席）

観客席は、無料で座れる一般席から指定料金を支払う（第1・第5）特別観覧席まで、様々な席種があります。第1特別観覧席(ホールショット）にはグループ席もあり、仕事終わりに職場の皆さんで来場されるお客様も多いそうです。投票券の買い方が分からない場合には、係りの方が丁寧に教えてくださいますし、抽選会などのイベントも定期的に開かれています。

川口オートレース場（森選手）