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新井宿

まるはらいとう農園(埼玉学園大学 学生C)

 埼玉高速鉄道では、2020年2月、埼玉学園大学と産学連携協定を締結し、いくつかの共同プロジェクトを進めております。2023年度は、新井宿エリアを中心に学生ならではの魅力発信をしています。

Instagram: https://www.instagram.com/twosai_hatoreto_official/

 新井宿エリアの皆さまとともに、イベント運営から参加させていただき、オリジナルフードメニューの開発などを行いました。その一環として、学生たちが新井宿エリアで盛んな農産物の収穫を体験し、その様子をレポートにまとめてもらいました。

以下は学生Cさんによるレポートです。


今回、産学連携活動の一環として11月27日に新井宿駅の近くの都市農家「マルハラ伊藤農園」様にお邪魔してきました。里芋掘りとミカン狩の収穫体験をさせていただきました。今回この体験で感じた里芋とみかんの収穫体験について書きたいと思います。
里芋は、私たちが今でも食べている豚汁などに入っている美味しいお芋です。私自身里芋の調理方法は豚汁だけかと思っていたのですが、今回の体験を機に調べてみると調べてみると農家の方に紹介していただいたような煮っころがしや豚汁などといった煮物で使われているイメージが多くありますが特に調べていて驚いたのは里芋の唐揚げです。僕自身唐揚げは好きな食べ物なので食べますが里芋の唐揚げは食べたことがなく、知らなかったので、次回ですが里芋を自分自身で調理し、メニューの開発をする機会があったら里芋の唐揚げを新感覚で野菜でありヘルシーな食べ物として提案したいです。今回の里芋掘りから感じた事で里芋は皆さんが知っているように地面に沢山の実できているので土にある水分を多く含んでしまい味に影響が出てしまうとのことで、それぞれの作物ごとに合った工程や日光などとてもデリケートで気配りが大変重要であることについて園主の伊藤様より説明していただきました。改めて私達の食卓に食べ物が並ぶまでには大変な労力と管理が重要であることについて実際の現場で学ぶことができました。

まるはらいとう農園

そして二つ目に体験させていただいた温州みかん狩りですが、あまり体験したことがなかったので、体験しているときは楽しく我を忘れて楽しんでいました。温州みかんは、僕たちが普段から食べているみかんと呼ばれているもので日本では代表的な柑橘類の一つとなっております。またこの漢字の読み方が難しく「おんしゅみかん」でなく「うんしゅうみかん」と読みます。ここで美味しい温州みかんの見分け方をお聞きしました。見分け方は皮の色が濃く張りのある物であったり、皮のところのぶつぶつが多いのがとても美味し物だそうです。実際にそれを選び試食してみましたがとても甘く実がしっかりしていて今まで食べたことがない味のみかんでした。やはりとれたての味は格別でした。
次回またこのような機会をいただけるのでしたら、農園限定の果汁100%のオレンジジュースを作ることを提案したいです。


まるはらいとう農園
住所:〒333-0833 埼玉県川口市大字西新井宿1030番地
FAX 048-298-00080
HP:https://maruhara-ito.com/