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峯ヶ岡八幡神社

峯ヶ岡八幡神社は源氏ゆかりの神社で、由緒は縁起によると二説あり、一つは平安時代、源氏の人々によって開創されたとするもの、もう一つは平安時代初期に慈覚大師円仁によって開創されたというものです。

史実においては、峯ヶ岡八幡神社は鎌倉時代に鎌倉の鶴岡八幡宮の社領であった矢古宇郷(現在の川口市東部から草加市西部に広がる一帯で天慶年間の谷古田領の地域と考えられる)に勧請された八幡宮です。
また、かつては足立郡谷古田領三十二ヶ村(川口市新郷、安行の一部、草加市の西部)総鎮守に列せられた由緒ある神社です。

約7700㎡の境内には、樹齢約600年の県内有数の大銀杏を初め400余本の樹木が繁茂しており、これらは「峯ヶ岡八幡神社の社叢」として、市の天然記念物に指定されています。
この大銀杏は当時参詣した八百比丘尼が置き忘れていった杖が根付いて成長したとされ、創建と伝えられている源経基の玄孫、新羅三郎義光が必勝祈願に訪れたと伝えられています。また、この大銀杏をかつては乳銀杏ともいい、枝や幹から垂れ下がった乳房状の突起に産婦の乳が良くなることを祈願したそうです。

その大銀杏の根元を取り囲むように置かれている楕円形の15個の力石は、江戸時代に神社の祭礼の時、村の若者たちの力試しとして用いられ、持ち上げた力持ちや奉納者の村名と名前・目方等を石に刻んで奉納されていました。

峯ヶ岡八幡神社の祭神は、左から応神天皇・神功皇后・仲哀天皇の三柱であるとされています。本坐像は、胎内がえぐられて、頭部がはめ込み式になっており、中から約36点の願文や経文が発見されました。この像形八幡坐像と胎内願文は、ともに埼玉県指定文化財となっています。

峯ヶ岡八幡神社

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住所 〒334-0056 埼玉県川口市峯1304 
電話番号 048-296-1901
ホームページ http://minehachiman.or.jp/

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