埼玉高速鉄道株式会社(埼玉県さいたま市 代表取締役社長:荻野 洋)では、コミー株式会社(埼玉県川口市 代表取締役:小宮山 栄)の協力のもと、埼玉スタジアム線全駅(赤羽岩淵駅を除く)のお客さま用トイレに公共交通機関では初採用となる衝突防止用の「FFミラー気配」を設置いたしました。
 駅のお客さま用トイレは、その特性上、中が見えないよう通路が設計されており、出入りの際、ご利用のお客さま同士が衝突しそうな場面が発生していたため、コミー株式会社からプライバシーに配慮した衝突防止用の「FFミラー気配」の提案を受け、浦和美園駅でテスト設置したところ、状況が改善され、お客さまからも好評が得られましたことから、この度、全駅のトイレへの衝突防止ミラー設置拡大が実現しました。
 「FFミラー」は、コミー株式会社が開発したフラットなのに視野が広いミラー。「FFミラー気配」は鏡面に「ぼかし加工」が施されたもので、プライバシーに配慮しながらも、出会い頭の人の気配が感じられ衝突防止に役立つため、引き続き、安心してトイレをご利用いただけるものとなっております。
 当社は、これからも安全・安心な環境を追及し、お客さまへの付加価値提供を行ってまいります。

記

FF ミラー気配

川口元郷駅 男性トイレ内（設置例）

鳩ヶ谷駅 トイレ出入口（設置例）