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埼玉高速鉄道とRDSが連携協定を締結 テーマは「健康と移動」 「歩行データ×AI」を活用した未病対策、沿線住民の健康増進を目指します

更新日: 2024/10/21        一覧へ

 埼玉高速鉄道株式会社(埼玉県さいたま市 代表:平野邦彦 以下、埼玉高速鉄道)と株式会社RDS(東京都新宿区 代表:杉原行里 以下、RDS)は、「健康と移動」をテーマに連携協定を締結します。
 今後、駅やその周辺施設において歩行解析ロボット『RDS CORE-Ler』を活用した実証実験を行なっていくとともに、歩行データを活用した未病対策、健康に寄与する駅を目指していきます。

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 沿線地域に若い子育て世代が多い埼玉高速鉄道は「駅から始まる子育て支援」をキャッチフレーズに、鉄道施設内への保育施設の誘致、授乳やおむつ交換支援ルームの設置、子供向けカルチャースクールの開催など活動を展開しています。
 一方で、少子高齢化が加速し65歳以上の人口が30%に迫る日本では、高齢者の増加とともに、医療・介護サービスを利用する方は増え続け、社会保障費の増大、医療・介護人材の不足が今後の社会課題となっています。「人生100年時代」と言われる現代、心身ともに自立し、健康的に生活できる「健康寿命」が重要なテーマです。その健康寿命を縮める要因のひとつに転倒による骨折などがあり、これらの原因と密接に関係しているのが「歩行」です。特に、認知症、脳卒中、関節疾患などの方は歩行に特徴があり、健康課題の早期発見として「歩行データ」が期待されています。
 本連携協定では、RDSが開発し国内外で高い評価を得ている歩行解析ロボット『RDS CORE-Ler』を活用し、駅やその周辺施設で利用者の歩行解析を実施。対象者の歩行データを様々な怪我・疾患を持つ方の歩行データと照らし合わせて評価のフィードバックを行います。また取得した歩行データを今後のインフラの整備等に活用し、駅を中心に「健康と移動」の具現化を目指していきます。

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