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三者のリソースを有効活⽤した新たな駅前連携施策第⼀弾 イオンモール浦和美園パーク&ライド実証実験 2025年4⽉より実施 駐⾞場収容台数不⾜が顕在化する埼⽟⾼速鉄道線「浦和美園駅」周辺へのアクセス向上の⼀環として

更新日: 2025/03/05        一覧へ

 ⼀般社団法⼈美園タウンマネジメント(埼⽟県さいたま市、代表理事:⻄宏章)、イオンリテール株式会社北関東・ 新潟カンパニー(埼⽟県越⾕市、⽀社⻑:永⼭久美⼦)および埼⽟⾼速鉄道株式会社(埼⽟県さいたま市、代表取締 役社⻑:平野邦彦)は、近年駐⾞場収容台数不⾜が顕在化している埼⽟⾼速鉄道線「浦和美園駅」周辺へのアクセス 向上の⼀環として、「イオンモール浦和美園パーク&ライド実証実験」を2025年4⽉より実施いたします。

 さいたま市美園地区周辺では、埼⽟⾼速鉄道線「浦和美園駅」を中⼼とした⼤規模な⼟地区画整理事業による新 市街地づくりが推進されてきております。都市基盤の整備進捗に伴い各宅地が順次使⽤開始される過程では、その 初期段階は《駐⾞場》として暫定活⽤される宅地も多く、こうした暫定駐⾞場(⽉極・⼀時)が地域内に⻑年散在 してきました。近年は、暫定駐⾞場区画での住宅・店舗の建設など、⼟地の本活⽤へ徐々に移⾏しておりますが、 暫定駐⾞場当時の駐⾞需要に上乗せして新設建物等の駐⾞需要も⽣じる形となるため、地域内における駐⾞場収容 台数不⾜が顕在化しつつあり、特に交通結節点である駅やその周辺施設の利⽤時に不便を訴える声も増えておりま す。この傾向は、居住⼈⼝や⽴地施設が年々増えている本地区では今後も進⾏していくことが⾒込まれます。
 このため、地域内の歩⾏環境・⾃転⾞利⽤環境の向上や域内移動⼿段の充実化、賑わい形成等の各種施策と並⾏・ 連動した、駅周辺駐⾞場配置の《量》・《質》の適正化が重要なまちづくり課題となってきております。

 ⼀般社団法⼈美園タウンマネジメント、イオンリテール株式会社および埼⽟⾼速鉄道株式会社は、まちづくり連 携組織「美園タウンマネジメント協会」・「みその都市デザイン協議会」や、「浦和美園まつり&花⽕⼤会実⾏委員 会」等を通じてこれまでも随時取組連携を図ってまいりましたが、この度、新たに三者のもつリソースを活かした 駅前連携施策として「イオンモール浦和美園パーク&ライド実証実験」を2025年4⽉より開始いたします。
 これまで駅付近の暫定駐⾞場が鉄道利⽤通勤・通学者等にも⼀部利⽤されてきた状況も踏まえつつ、本実証実験 では、駅近隣の⼤型商業施設「イオンモール浦和美園」の来店者⽤駐⾞場の⼀画を平⽇限定でパーク&ライド専⽤ 駐⾞場として運⽤し、①駅周辺施設の空き駐⾞区画の有効活⽤による駐⾞場収容台数確保を図るとともに、②パー ク&ライド⽤途に特化した駐⾞サービスの検証(⽴地条件やサービス満⾜度等)を⾏います。併せて、③地域内の ⺠間まちづくり事業財源確保に向けたユースケースとして、同駐⾞料⾦収⼊から実験運営コストを控除した余剰収 益を各種地域事業への還元原資とすることも予定しております。
 また、本実証実験の分析結果を踏まえて、機能・⽤途に応じた駐⾞場配置誘導⽅策や域内モビリティ施策等の検 討など、『美園地区エリア交通戦略』の推進に寄与していくとともに、本実証実験を契機に三者の連携を⼀層深め、 地域課題解決やエリア価値向上に資する各種取組を推進してまいります。

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