SRの取組み
2018年3月11日、公益財団法人日本交通文化協会のご協力のもと、一般財団法人日本宝くじ協会のの助成を受け、埼玉高速鉄道線の浦和美園駅に設置されたパブリックアートの除幕式が行われました。 このパブリックアートは、世界的に有名な漫画『キャプテン翼』をベースに制作された巨大なステンドグラスです。
このパブリックアートは、財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受けて整備されました。
『キャプテン翼』は、最も人気がある日本の長期連載漫画・アニメのひとつで、1981年より、世界的著名漫画家の高橋陽一氏によって描かれたものです。
この巨大なステンドグラスは、高橋陽一氏ご自身が原画と監修を担当され、「クレアーレ熱海ゆがわら工房」の職人が製作しました。作品のモチーフは、世界的に大きな影響を与え続ける漫画『キャプテン翼』に登場する、大空翼とその他のキャラクターです。
「キャプテン翼 ~ 世界に翔(はばた)け ~」と命名されたこの作品は、横19.75メートル、縦1.59メートルに及び、漫画に登場するキャラクターが全部で99人も描かれています。
このパブリックアートは、駅の利用者はもとより、日本各地や世界各国から訪れるサッカーファンに対して、駅を強く印象付けるとともに、世界に向けて、駅・鉄道・地域・埼玉・日本の文化や魅力を発信し、駅周辺地域の賑わいの創出に寄与することを目指して設置されました。
『キャプテン翼』のステンドグラスは、浦和美園駅のコンコース階に設置されています。
作品は、駅をご利用いただくお客様が改札を出る際、その目の前に出現します。