鉄道業に興味があり、異業種から転職して1年半が経過しました。地元に貢献できる喜びを感じながら充実した日々を送っています。中学生時代に南鳩ヶ谷駅で行われた「職業体験」に参加したことがあり、埼玉高速鉄道には親近感を持っていました。沿線にある実家へ帰省したときに、駅で社員募集ポスターを目にしたのが応募のきっかけです。

埼玉高速鉄道に入社して以来、駅の業務に従事しています。鉄道業の使命である安全・安定輸送の確保はもとより、沿線地域の皆様との交流を大切にしているところが魅力です。小学校へ訪問して講話を行ったり、毎年開催される浦和美園まつり＆花火大会をはじめ各種イベントを通して地域の皆様に楽しんでいただき、埼玉高速鉄道を知ってもらえることがやりがいにつながっています。

駅務員は宿泊勤務がある不規則な勤務形態で、大変そうだと言われることもありますが、勤務明けの時間を趣味や遊びなどに有効活用できるため、プライベートも充実した時間を過ごせています。

まだ入社して1年半ですが、様々な仕事を任せてもらえるようになりました。早く覚えればそれに応じて任せてもらえる幅が広がるのもやりがいになっており、今後運転士などにも挑戦していきたいと思っています。

埼玉高速鉄道は都心に近く、緑が多いだけでなく、「駅から始まる子育て支援」をキャッチフレーズに、子育て世代の方々を中心とした地域の皆さまに役立つ鉄道事業・駅活用を推進しています。子育て世帯はもちろん幅広い世代が住みやすい地域であり、成長の可能性を感じています。こうした取組や沿線の魅力を一人でも多くの方々に発信できるよう、地域のコンシェルジュとなって、これからも沿線や会社の発展に貢献していきたいです。